休み明けでの阪神JFを過去データから。ハープスター、レッドリヴェール


今年の阪神JFは新潟2歳S以来となるハープスター、札幌2歳S以来となるレッドリヴェールと2頭の有力馬が3ヶ月位上の休み明けでの出走となります。
ともに牡馬相手に重賞を勝っている馬ですから、当然注目度は高いのですがやはり休み明けという点は気がかりです。

過去10年で3ヶ月以上の休み明けで阪神JFに出てきた馬をまとめてみます。

3ヶ月以上の休み明けでの阪神JF(5番人気以内または5着以内)
馬名 前走 阪神JF 間隔週
13 ハープスター 新潟2歳S
1人気1着
15
13 レッドリヴェール 札幌2歳S
2人気1着
14
11 エピセアローム 小倉2歳S
2人気1着
2人気8着 14
09 シンメイフジ 新潟2歳S
1人気1着
1人気5着 14
05 エイシンアモーレ 小倉2歳S
3人気5着
4人気4着 13
04 アンブロワーズ 函館2歳S
6人気1着
3人気2着 17

このレースに休み明けで出てこられて、更に人気もするとなると夏場の2歳Sを好走した馬だけになりますね。

09年のシンメイフジは新潟2歳Sで上がり32.9という脚を使って勝っていて、ハープスターと似ている部分もありますが、シンメイフジの新潟2歳Sは0.1差の勝ちで、2,3着馬もその後結果を残せていません。
ハープスターの新潟2歳Sは、いちょうS、東スポ2歳と連勝したイスラボニータに0.5差で、5着にマーブルカテドラルもいるメンバーでしたから、その点は考慮しなければいけません。

レッドリヴェールの札幌2歳Sは昨年から開催時期が変わった事もあって、以前の日程では2ヶ月程度となっていた為、同じような馬はいません。
札幌2歳からという事であれば10年のアヴェンチュラ(札幌2歳2人気2着→3人気4着)がいますね。

ちょっと参考が少ないので、2歳馬の休み明けという観点で牡馬を含めてみて朝日杯FS、ラジオNIKKEI杯での休み明けをまとめてみましょう。
一昨年以前の札幌2歳S→ラジオNIKKEI杯2歳Sというローテは3ヶ月はギリギリ開かないんですが、例が多いので参考として入れてあります。

休み明けでの朝日杯FSまたはラジオNIKKEI杯2歳S
(5番人気または5着以内)
馬名 前走 朝日杯FS ラジオNIKKEI 間隔週
12 ラウンドワールド 札幌2歳S
1人気2着
3人気6着 16
11 ゴールドシップ 札幌2歳S
2人気2着
3人気2着 12
11 グランデッツァ 札幌2歳S
1人気1着
2人気3着 12
10 オールアズワン 札幌2歳S
3人気1着
2人気2着 12
10 ウインバリアシオン 野路菊S
2人気1着
3人気4着 14
08 ロジユニヴァース 札幌2歳S
1人気1着
2人気1着 12
08 セイウンワンダー 新潟2歳S
1人気1着
2人気1着 15
06 ナムラマース 札幌2歳S
1人気1着
2人気3着 12
05 アドマイヤムーン 札幌2歳S
1人気1着
1人気2着 12
05 ショウナンタキオン 新潟2歳S
1人気1着
3人気4着 14

やはり2歳Sでの実績を持つ馬がほとんどとなり、好走率はかなり高くなっていますが、やはり順調に使っている馬に1着は譲る事が多いという結果ですね。
特に札幌2歳SからラジオNIKKEI杯2歳Sというローテーションは、完全に翌年のクラシックを見据えてというローテで、ここで勝ち切る程には仕上がってないと見る事はできます。

今回の阪神JFに話を戻すと、新潟2歳Sから朝日杯FSを勝っているセイウンワンダーが成功例となりますが、2歳牝馬にとっての阪神JFと、2歳牡馬にとっての朝日杯FSはだいぶ位置付けが違います。
セイウンワンダーが勝ったこの08年もリーチザクラウンやロジユニヴァースは朝日杯ではなくラジオNIKKEI杯を選んでいますし、一線級の牝馬が揃ってくる今の阪神JFとの違いは考慮する必要がありますね。

総合的に見れば、早い段階で賞金を確保できた馬が来年のクラシックを見据えて一息入れる事はよくある事で、特に問題視する必要はありません。
ただし、この時点で順調に使われている馬に対しては遅れをとる場合も非常に多い、といったところですね。

今回のハープスターやレッドリヴェールの場合は、ある程度の好走はするけれど、ホウライアキコ、マーブルカテドラルなどの実績もあり順調にきている馬に遅れを取る可能性が高い、という結論になります。

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